人を知る
INTERVIEW
- 柔道整復師
目の前の患者さま一人一人の人生を良くするという志の大切さ
私自身、入社するまでは「社会人になったら我慢するばかり」と考えており、本気で仕事をしている自分が想像できずにいました。
しかしいざ入社して「なぜ仕事をするのか?」という志・目的の大切さを教えていただくようになって、仕事に対しての考え方が大きく変わりました。
まず心に銘じたのは、知識も技術も乏しい入社1年目であろうと、それはプロ1年目であるということです。
目の前に来てくださっている患者さまからすれば、1年目だろうと何年目だろうと関係無い、ということを教えていただきました。
患者さまは我々に助けを求めて接骨院に来てくださっています。そんな方々に対して責任を持って、目の前の患者さまの人生を良くする思いで、一人一人を大切にする。その思いがあるからこそ、最短で役職に就くことができました。
院は患者さまのためにある、と同時に
院は仲間のためにもある、という視点
ただ、仲間を大切にすることの重要性は分かっていながらも、どこか患者さまばかりを大切にしている自分がいて、仲間が離れていった事もあります。
正直、価値観が合わないと感じた仲間に対して、仲間の価値観のせいにしたりしていた自分もいました。
しかし、「一人一人に強みがあって、一人一人が最善を尽くしている」と教えていただき、人をコントロールしようとするのではなく、自身を高め続けていくことが大切なのだということを学びました。
一人一人の価値観を大切にした上で自分が成長するからこそ、仲間も患者さまも幸せにできる。院長になってからは、着いてきてくれる仲間や来院してくださる患者さまの人生を背負うつもりで、みんな幸せにするんだという思いで日々仕事させていただいてます。